神前式で厳かな挙式を

和装での神前式は一生の記念になる

神前式は日本の伝統的な挙式スタイルで、神社や結婚式場の神殿で行われます。
古くからの儀式によって式が進むため、一生の記念になります。
神前式は和装で行われ、原則的に親族のみが参列して執り行われます。
最近は友人が参列できる会場もあるため、友人を呼びたい場合は事前に確認します。
新婦の和装では白無垢が最も人気があり、新郎の正装は紋付羽織袴です。
神前式の流れはシンプルで、参進の儀では新郎新婦と参列者が本殿に向かいます。
神前に向かって左側に新婦の親族が座り、右側に新郎の親族が座ります。
修祓の儀では新郎新婦と参列者が頭を下げ、お祓いを受けて心身を清めます。
神職が祝詞を読み上げて神様に結婚の報告を行い、新郎新婦の幸せを祈ります。
三々九度と呼ばれる儀式で夫婦の契りを結んだ新郎新婦は、神前で誓いの言葉を読み上げます。
玉串を神様に捧げますが、神社により所作が異なるケースがあります。
お神酒を飲んで親族が両家の結びつきを祝い、斎主が神前に拝礼して挙式の終了を報告します。

神前式を体験できるブライダル会社の特徴について

日本では古来から続く神前式と、教会で実施されるウェディングという2種類の冠婚があります。
昨今では若い方の間で和装が人気を集めており、前者の式を執り行う方も多くなりました。
そこでここでは、実際に神前式を体験できるサービスについてご紹介をしていきましょう。
その体験をなされているのがブライダル会社であり、2021年現在国内には約12万件もの件数で点在をしています。
そのすべてで神前式をなされているわけではありませんが、神社に足を運んで式をなされているのかと問い合わせると紹介をしていただけます。
東京や名古屋・大阪ではその実施場所が多く、提携をしているブライダル会社もたくさんあるでしょう。
この地域で探せば効率よく手配ができます。
ただし、和装の準備などがあるため、当日申込みをおこなっても数ヶ月先に経験ができます。
あらかじめ本番までに余裕を持たせてから、正式に予約をするようにしたほうが賢明ということになるわけです。